印刷する

このような時代にこそ、多様な専門分野の人との交流を

吉田育英会は、当会の支援母体であるYKKグループの創業者吉田忠雄によって、1967年に設立されました。以来、世界の舞台で活躍する人材の育成を支援することを目的に事業を行っております。

吉田忠雄には『善の巡環』という思想があります。『他人の利益を図らずして自らの繁栄はない』という考え方で、YKKが世界中で事業を行っていくうえでの基本であり、その精神が、人材育成を通じた社会貢献活動の形で実践されてきたのが、この吉田育英会です。

当会の特長として、奨学金支給に加えて、奨学生を対象に様々な交流の機会を提供しております。新型コロナウイルス感染症の影響により、交流活動を大切にする当会にとって厳しい環境が続いていますが、困難な状況の下でも、奨学生の皆さんが安心して学業・研究に取り組まれ、交流を深められるよう取り組んでまいります。

奨学生の皆さんには、当会の活動を通じて、多様な専門分野の人と交流され、広い視野をもった心豊かな人に育っていただきたいと思います。

私たちは今、人類の誰もがかつて経験したことのない変化の時代を生きています。このような時代にこそ、分野横断的な人的交流に基づく学術知の創出が重要さを増すものと私たちは信じます。

新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中で、奨学生の皆さんには不安に思うこともあるかもしれませんが、当会はできる限り皆さんを応援していきます。まずは現下の自身とご家族の健康を第一に、同時に将来を見据えて、学業や研究を着実に進められることを期待いたします。

理事長写真

理事長

吉田忠裕